古田選手、フィギュアスケートの技に悩む [プロ野球]
ヤクルト・スワローズの古田敦也選手のブログ記事『ルッツ?』より、フィギュアスケートの技の名前がいまひとつよくわからない、という疑問があった。かつて私が読んでいた『ワン・モア・ジャンプ』(著:赤石路代)というフィギュアスケートものの漫画を真っ先に思い出した。それ以前・以降もずっと赤石路代さんの作品が好きで、中でもアニメ化・ドラマ化された作品も見ていた位だ。
この『ワン・モア・ジャンプ』という作品の内容は確か、フィギュアスケート選手である小学生の帝(みかど)は双子の兄、皇(こう)とペアを組んで練習をしていたなか、ロシアにいる元フィギュアスケート選手である父が交通事故で死亡、しかもその父にはロシア人女性との間に子供がいるという知らせを聞く。二人でスケートのコーチである母を支えようと心に決めた直後、今度はリンク上で皇が幼い子供をかばっての事故死。 相次ぐ身内の不幸にショックを受け、母が倒れてコーチが出来なくなる。一人でリンクに立たなければならない覚悟を決めた帝の前に、父の子供と思われるロシア人のトーマが帝のコーチとしてやって来た。
時代的には、伊藤みどりさんが現役の時だったと思う。単行本はほぼ在庫がないと思われるので、文庫本で発売されている作品を見て下さいませ。キャンデ・ロロとかボナリーとかモデルかなと思われる選手も出てきます。この中でさまざまな選手が登場するので、スケートの技がたくさん出ていたと思います。作中、帝と同じ日本人選手が“ビールマンスピン”という技を華やかに演出している。また、エキシビジョン用の技(競技では使用してはいけない技)も出てくるので楽しい。
「ワン・モア・ジャンプ」(全4巻) 赤石路代
小学館フラワーコミック・デラックス
赤石路代さんの今現在の作品は、『市長遠山京香』(1~4巻)、『VIDEO J』(1~2巻)、『AMAKUSA1637』(1~9巻)連載中。
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