横浜ベイスターズ 相川亮二選手、ヤクルトへFA移籍!! [プロ野球]
横浜ベイスターズからフリーエージェント制度を活用し、メジャーリーグ入りを目指していた相川亮二選手でしたが、条件に見合うオファーがなくて断念。そして、東京ヤクルトスワローズ入団が決まりました。
詳細は下記記事にあります。
http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=spo&aid=p-bb-tp0-090117-0001
メジャーリーガー入りを目指していた相川選手ですが、条件が合わず夢は叶いませんでした。 横浜球団との事前の約束どおり、「FA宣言でメジャーリーグ入りを希望した場合、どの球団も獲得しなければ横浜ベイスターズとしては再契約はしない。国内入りを希望してどの球団も獲得しない時は、横浜残留でも構わない」という様な内容により、退団。メジャーとの交渉が決裂後、かねてからアプローチしていた東京ヤクルトスワローズとの交渉の末、新天地への移籍が決まった模様です。
横浜ファンとしては、正捕手の退団および同一リーグへの移籍は複雑な思いがあります。相川選手の夢が叶って欲しいと願いつつ、現状として捕手はかなり厳しいポジションであり、また昨シーズンはメジャーでの日本人選手(1年目)の活躍が殆どなかったというので、いくら実績のある選手でも日本人選手獲得をためらっている事もあり(世界的な不況もあって)、厳しい年だったと思います。
早くにメジャー入りを表明していたのにもかかわらず、横浜球団は後続の捕手をなかなか育てられずにいた事が気がかりです。そんな中でのシーズン途中の鶴岡選手のトレードは、この先に起こりうる相川選手のFA退団に矛盾する行為であったと個人的に思います。また、鶴岡選手のトレードが万が一、仕方がない事だとしたら、相川選手がケガで離脱して復帰してからも新沼選手、斉藤選手、武山選手(背番号順に挙げてみました)を使い続けたら良いのに、と思いました。黒羽根選手を1軍昇格しても出番なく降格という事もありました。相川選手のFA退団を考えて、阪神タイガースから野口寿浩選手をFAで獲得しましたが(年俸ランクが低いので、金銭・人的共に補償なし)、相川・鶴岡両選手以降の捕手がシーズン通しての活躍が出来ていない現状で、2009シーズン以降の戦略に見通しがつきにくいのが不安要素です。
と、チームを抜けてしまった選手をいつまでも語ってはいられないのですが、新加入の選手と若い選手(若くない捕手もいますが)で投手陣をどう立て直すのかを期待したい所であります。私個人的には、新加入のライアン・グリン投手をどうリードしていくのかが不安期待したい所ですが。
2007年交流戦より
東京ヤクルトスワローズでは背番号「2」との事ですが、当ブログでは今後も引き続いて応援していきたいと思います。機会があれば試合観戦等で見ようと思います。
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