オープン戦 西武ライオンズ×横浜ベイスターズ ～インボイスSEIBUドーム

プロ野球オープン戦観戦　３月１１日（金）　西武ライオンズ×横浜ベイスターズ　～インボイスＳＥＩＢＵドーム

横浜　０１０　０００　０００　｜１　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西武　０１２　２２０　０２Ｘ　｜７

横浜　門倉－●染田－木塚－ホルツ－クルーン－岸本　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西武　○涌井－正津－宮越－小野寺

本塁打：中村１号（西武）

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 　天気予報で雨確実なこの日の朝は『なーんか今にも降りそうなカンジ』という曇り空であった。特に西武ドーム（あ、今年から「インボイス」に変わったんだ！　でも言いにくい…）は完全ドームではなく、野球場に屋根が付いているだけで、しかも場所柄、山の中という事もあって都心より寒いと予想される。ので、シャツ２枚を中に着込んで手袋持参の防寒着で行く事にした。

　実は一緒にキャンプ見学をした同行者と観戦をするのだが、ライオンズのファンクラブ会員という事もあって、特典としてチケットがあるので招待してもらったのだ（ありがとう！）。パ･リーグはわりとチケット数枚もらえるので、会員と一緒に観戦する人の分も余分にある為、観戦しやすくなっている。私も以前、ライオンズやファイターズの会員だったので、入会していない仲間を誘って観戦によく行ったのもである。

　その点、我がベイスターズは値段がおそらく１２球団一高い『友の会』は本人しか使えず、内野自由席Ｄ・Ｓ・Ｇ・Ｔ・Ｃ各１試合とパ交流戦１試合の合計６試合および外野自由席Ｄ・Ｓ・Ｇ・Ｔ・Ｃ各１試合とパ交流戦１試合の合計６試合の合計１２試合で滅多に全部使い切れる事はない。以前、私も会員だったが当時は巨人戦は外野のみ、他は内外野それぞれ１試合ずつだけで、土日祝しか行く事が出来ない（土日祝が休む事が出来ない友人に合わせて、平日に観戦した事があったが、地元横浜ではない為、どうしても会社からの到着が７時近くになるので最初から観戦出来ないわ、次の日も仕事だわで大変だった） 。その他、私も観戦仲間もその時に他の用事があって都合が合わなかったりで、全部使い切ったためしがなかった。今現在は、更に離れた所にいる為、『友の会』ではなく『ファンクラブ』の会員になっているのだが、こちらもオープン戦チケットは本人の分しかもらえず（＋湘南シーレックス公式戦チケット１試合分の１枚のみ）、しかも引き換えに行かなければならないので、手間がかかって仕方がない。

　多分、チケットだと転売されるから本人しか使えないようになっていると思うのだが、野球観戦は必ずしも同じチームのファンと一緒にする事ではないので、一緒に行く人の分も特典（招待でなくともせめて割引）があればもっと観客数が増えるのに…と思う。

　横浜の先発は門倉投手。初回は好投していたものの、２回は１失点。３回から新人の染田投手が登板するも打ち込まれ４失点。後に門倉投手がぎっくり腰で降板し、急きょ３回からの登板になったのを知るのだが、２イニング目にはブルペンで投球して肩をつくっていたので、おそらく１イニング目には次の登板を知らされていたのだろう。先のオープン戦３試合に登板していたので、活躍ぶりが見られなくて残念である。３番手の木塚・４番手のホルツ両投手が無難に抑えるも、７回登板のクルーン投手の調子が良くなくて２失点。６番手の新人の岸本投手は抑えたものの、前評判が高くオープン戦で好投している染田・クルーンの両投手の好投が見る事が出来なくてとても残念である。

　打線の方は２回に佐伯・小田嶋両選手のヒットで１得点も、それ以降はさっぱりで天気どおりのお寒い打線であった。まだまだ全レギュラー選手は出場してはいなかったが、相手投手の先発は高卒の新人だったので、もう少し何とかならんものかと思う。今シーズンは特に交流戦があるので、今後も対戦することもあると思う。

 

　オープン戦の時期はレギュラー選手があまり出場しなくてつまらないと思われるファンも少なくないが、逆にそこから活躍していく選手がいると思うと楽しいかもしれない。が、私の場合、オープン戦で活躍した選手がシーズン戦でも活躍したという記憶があまりない/（＾＾；）。

 

　ちなみに旧西武ドームの正式名称は『インボイスＳＥＩＢＵドーム』らしい。が球場への乗車券は『西武球場前』である（＾＾；）。駅のホームでは確か、『インボイスＳＥＩＢＵドーム前』と書かれていた気がする。どっちだ？